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想定参入事業者不動産事業者はもちろん、保育園事業者・介護事業者・自治体も

想定参入事業者 目次

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まずは不動産・保育園事業者タッグを組んでそれぞれの得意分野を活かす

当サイトでは育児世帯向けの設備・サービスのある、育児専用賃貸住宅を提案していますが、実際作ってくれそうな業者さんがいるとしたら、どんな業者さんか、妄想してみます。

まず、不動産開発業者=デベロッパーさんですよね。
土地の権利者と接触して用地を確保し、建物を建て、分譲・賃貸する業者さんです。
育児専用賃貸も、育児用である点を除けば通常の賃貸住宅と一緒ですから、土地の確保と建物の建築といったノウハウのある、デベロッパーさんには期待したいところ。
ただ、業界的にやや体育会系・男臭いイメージがあるため、果たして育児専用というコンセプトを採用してくれるかは未知数かも。

次に保育園運営事業者さん。
保育園はそもそも子どものための施設で、安全・イタズラ対策がしっかりされているため、そうしたノウハウは、そのまま育児専用賃貸に応用できそうです。
実際に保育園を運営している事業者が作った賃貸住宅なら、親も安全対策に関して不安なく入居できますしね。
ただ、賃貸経営に関するノウハウはないでしょうから、不動産業者さんと組んで、子どもの安全・イタズラ対策部分だけ監修する、という手もアリかもしれませんね。

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有力なのは介護事業者育児と介護は共通点が多い

不動産業者、保育園はすぐに思いつきますが、実際はどちらの業者さんもそう簡単には参入しなさそうです。
不動産業者にはソフト(育児)の、保育園にはハード(賃貸)のノウハウがないですからね。

でもソフトとハード両方のノウハウを備えているのが、介護事業者です。
社会貢献にもなる 」でも書いたように、すでに高齢者福祉では、サービス付き高齢者向け住宅として、バリアフリー構造等の高齢者に優しいハードと、見守りサービスといったソフトが融合した住宅が、賃貸住宅として提供されています。
(以前は高齢者専用賃貸=高専賃なんて略称もありましたし。)

育児と介護には、共通点も多く、介護事業者がもっている介護のノウハウや設備を応用することもできる部分も多いと思います。
つまり、家の中に自分一人では生活できない人がいて、その人の食事・入浴・排泄などを助ける必要がある、ということです。
汚しやすいから汚してもすぐにキレイにできる設備に、入浴で転びやすいためお風呂の床を柔らかい素材に、といった具合ですね。
ただ、高齢者と違って育児世帯は入居期間が短いでしょうから、そこをうまくクリアできれば、うまく回っていきそうな気がします。

そして最後に自治体や公共団体さん(URやJKKなど)
こういった福祉施設・サービスっていうのは、なかなか民間の力だけではうまくいかないことも多いと思います。
自治体や公共団体が絡むことで、安全性への信頼感も増しますから、特に都市部の自治体・公共団体さんには、不動産業者・保育園・介護事業者さんを巻き込んで、保育園の周りを育児専用賃貸がずらっと囲むような、子育てタウンを形成して欲しいもんです。

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